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カメラの大林オンラインマガジン プロ写真家レビュー! 写真家 茂手木秀行 × 星空写真の撮り方(タイムラプス撮影の楽しみ方)

写真・文:茂手木秀行/編集:合同会社PCT

タイムラプス撮影で星景写真を楽しもう

タイムラプス撮影で星景写真を楽しむ方法を、写真家 茂手木秀行さんに解説いただきました。詳細にわたってタイムラプス撮影の作例を交えて紹介します。ぜひ参考にしてみなさんもタイムラプス撮影を楽しんでください。

茂手木秀行
1962年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、出版社マガジンハウス入社。料理や男性ファッションの撮影などを担当。社員カメラマンを経て2010年にフリーランスとなる。現在は主に風景・星景を撮影し、星空の撮影は中学校で天文部に入部した頃からのライフワーク。ニコンカレッジで、星景写真講座を担当。

はじめに

星景撮影は寒さに耐えたり、蚊に刺されまくったり、眠い目を擦りながらだったり、色々と大変です。しかしながら、前回お話ししたように星を楽しむという気持ちを入れると随分と撮影が変わってくるものです。写真を撮るだけでも十分にそうした気持ちを表現できるものですが、動画になるとさらに自分の思い出として、より楽しかったその時を思い出す手掛かりになったり、他人に現場の空気感も伝わりやすくなるものです。

星景動画も最低限三脚だけあれば始めることができます。三脚を立ててフレーミングをしたら1時間ほど、ほったらかしにしておけばOKです。その1時間の間に双眼鏡で星空を楽しんだり、友達も一緒なら、バーベキューやお酒を飲んだりと、なにかのついでに撮影できることも魅力です。より、より星空撮影の楽しみが広がると思いませんか?

タイムラプスとは

星空の動画はよくタイムラプス動画などと呼ばれます。タイムラプス動画は一定間隔で撮影した静止画を動画に仕立てたものです。長期間にわたる事象の変化を短い時間で視覚的に捉えることが可能です。星空のようにゆっくりと移動してゆくものを捉えるにはうってつけの手法なのです。カメラの機能としては一般的にインターバル撮影機能をつかいますが、連写を行うことでも撮影は可能です。数秒ごとに撮影した静止画を1秒間に30枚表示すれば、それだけで時間を圧縮した表現になるわけです。

静止画を動画に仕立てるためには、動画編集アプリが必要です。幸いBlackmagicdesignのDaVinci Resolveには有償版だけでなく無償版もあり、無償版であっても高画質、高機能でタイムラプス動画を作成するには十分以上の能力を持っています。本稿ではDaVinci Resolveで動画編集を行うことを前提に解説して行きますので、ぜひDaVinci Resolve無償版をダウンロードしてみてください。

アプリのタイムラインに30枚の静止画を並べてみたもの。1秒間の動画ということになります。タイムラインに配置されると素材データはクリップと呼ばれます。

DaVinci Resolveのダウンロードはこちらから
https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve

撮影編

撮影は通常の星景撮影に準じます。前回お話ししたStellariumu Mobileなど星空アプリを参照してフレーミングをしてください。撮影終了予定時刻の星空を表示して、星座の位置を確認しながらフレーミングするのがコツです。星は1時間に約15度動いてゆくので常に意識しておきます。

カメラの設定は全てマニュアルです。ピントを合わせたらテスト撮影をし、OKなら本番です。一般的にはカメラのインターバル撮影機能を使って撮影します。

カメラのインターバル撮影では、インターバル時間(レリーズをオンにする時間)と撮影枚数を設定するものがほとんどです。この時注意しなければならないのはインターバル時間と同じよりも長いシャッタースピードを設定してはいけません。例えばインターバル時間を6秒とした場合、その1クリック早い5秒よりも短いシャッター速度に変更する必要があります。カメラによって若干差がありますが、インターバルで設定した時間より1秒程度短い露光時間を選択しなければならないという特徴があります。実は少々これが問題です。

北の空で1時間の星の動きをシミュレーションしました。中心は北極星、水色の枠は14ミリでの画角です。北極星から離れ東もしくは西に行くほど軌跡は長くなります。

ニコンZ8でのインターバル設定例。本文にあわせ6秒のインターバルにしてみました。撮影枚数を仮に600枚としたので、撮影全体の時間は3600秒、2時間です。

インターバルを6秒とした場合、シャッタースピードは6秒未満でなければなりません。1/3段の設定なのでワンクリック短くした5秒が最長の露光時間になります。

インターバル撮影した静止画はタイムラプス動画だけではなく、比較明合成による星の光跡の写真に仕立てることができるのですが、この時、1秒間の途切れが発生すると星が連続した光跡ではなく、数珠繋ぎのような状態になってしまいます。ウェブやスマホで見るような小さいサイズの写真の場合、これはほとんど問題になりませんが写真展など大きなプリントをしたい場合には見苦しいものとなってしまいます。

沈む冬の星座 中心にオリオン座

上の写真の中心部を拡大
連写 露光5秒

昇る冬の星座 中心におうし座

上の写真の中心部を拡大
インターバル12秒 露光10秒

どちらも比較明合成によって光跡を捉えたものですが中心部の拡大を見てください。左の連写をしたものは綺麗な線になっていますが、右のインターバル撮影をしたものでは線ではなく点の連続になっています。インターバルが12秒、露光が10秒なので、露光されていない時間が2秒間発生しているためです。

そこでおすすめは、ケーブルレリーズを使って連写をする方法です。僕は通常の場合はこの方法です。カメラを連写モードに設定してケーブルレリーズをオン、そしてロックして放置するだけ。撮影終了時刻になったらロックを解除します。シンプルな方法なので撮影の失敗も少なく、もっとも効率よく楽な方法なのです。
連写した静止画は比較明合成を行っても気持ちよく光跡がつながってくれます。せっかく長い時間をかけて撮影するのですから、さまざまにデータを利用したいものです。
データの利用という観点では、必ずRAWデータを撮影してください。僕の場合はRAWデータしか撮りません。星景写真ではノイズ除去を丁寧に設定する必要がありますが、JPG撮影では詳細に設定することができません。また、星を目立たせるためにはフィルターはもちろんですが、RAW現像時のツールとして、明瞭度とかすみの除去を使うことで星をよりしっかりと目立たせることができるのです。

僕が使っているのはケンコー リモートC09です。
スイッチ部分が大きいので手袋をしていても使いやすいものです。
https://tinyurl.com/2bcr9zd2

その他、動画機能を使って撮影する方法もあります。これも録画開始したら放置するだけですので簡単です。一方動画機能でも中級機以上であれば、最新のデジタル1眼やミラーレスであればISO25600や51200といった超高感度でもまずまずの画質です。シャッター速度も1/4秒、なかには1秒に設定できる機種もあります。レンズはF2より明るければ大方の星座は写ります。あとは動画編集の際明るさを調整すれば、星もよく写りますし、再生時間を縮めればタイムラプス動画になります。タイムラプスとして使わず、撮影したそのままでも、星のまたたきがよく写りリアルな星空として再現されます。静止画でタイムラプス撮影したものの間に挟んでやると飽きのこない動画作品になりますので、こちらも挑戦してみてください。

ニコンZ8での動画モード撮影例です。Z8に限らず1/4秒程度までシャッター速度を遅くできるので明るいレンズであれば星が写ります。手持ちは難しいですがビデオ三脚に乗せてカメラを動かせば動きのあるタイムラプス動画を作成できます。

撮影時の注意

タイムラプス撮影ではいずれの撮影方法でも長時間三脚にカメラを乗せたままにするので、突風で倒れないように対策する必要があります。三脚にカメラバックやウェイトを引っ掛けておくか、ロープとペグなどで固定します。また、夜露対策も必須になるので、レンズヒーターを準備しましょう。

僕はアストロアーツのAquilaレンズヒーターELを使っています。写真のとおりカメラが凍りつくような環境でもレンズが曇りません。市販のものは幅が広いものが多いのですが、幅が広いとピント合わせがやりにくかったり、不意にピントを動かしてしまうので、このヒーターが様々使った中で勝ち残ったものです。

三脚にはウエイトをつけて突風対策をしておきましょう。カメラバックでもいいでしょう。穏やかに晴れている晩も油断なりません。三脚ごとカメラが飛ばれた経験があります。

そのほか、ファイル番号が撮影中にリセットされると、つまり9999から0001になるような場合ですね。動画編集時に不都合なので、末番が近い場合はファイル番号をリセットしておきます。
また、撮影シーンごとに撮影フォルダを作成して分けておくとのちのち楽です。

ニコンの場合、「フォルダー番号指定」を行うたびに新規フォルダーが作成されます。

ニコンの場合、ファイル番号のリセットは「連番モード」から行います。

「リセット」を選ぶとファイル番号は0001に戻ります。

シャッター速度と撮影枚数

まずシャッター速度を考えてみましょう。星は約23時間56分で天を一周しますので、1秒あたりおよそ0.0042度です。これを焦点距離ごとに落とし込み、かつ数千枚の実写結果から検証し、星が点に写る時間を表にしたものが表①です。14ミリでも8秒を超えると星が点として写らなくなってしまいます。これはレンズの収差がない場合かつ、大きなプリントをする場合の基準ですので、実際はこの1.5倍程度の露光時間にしても悪くはない結果です。僕の場合はこの表におおむね準じて露光時間を決めています。

撮影枚数と連写撮影

次に撮影枚数ですが、動画ファイルにする時に設定するフレームレートが関係してきます。1秒間に何枚の画像を表示するかということですね。パソコンの動画で使われるのは29.97fpsか30fpsです。計算しやすいので30fpsで動画を作るとします。短い動画作品の場合、一つのクリップ(ひとつながりの動画素材)が6秒を超えると飽きやすい、という風に言われています。そこで、編集の余地を含めてひとつのクリップを9秒から12秒とするのが目安です。すると最低限9秒間×30fpsなので270枚の連続した静止画が必要となります。このとき14ミリで撮影したとすると点で写せるのが8秒ですがちょっと足して10秒としましょう。撮影にかかる時間は270枚×10秒で45分間です。すると星は0.0042×60×45で11.3度動くことになります。十分タイムラプス動画として動いた感じがでます。

実際の撮影では、いま計算した最低限を満たしてさえいれば良いので、それ以上の時間であればあまり細かく設定することはありません。多くの場合星景写真では24ミリより短い焦点距離を使います。

そこでざっくりと、24ミリなら露光時間を6秒、14ミリなら8秒として連写をすればOKです。レンズはなるべく明るいレンズを使いf2程度の絞り値を使います。適正露光はISO感度で調整します。あとはレリーズをロックすれば連写が始まります。あとは45分から1時間程度、放置しておけばOKです。

撮影後のヒストグラム例

ピークが概ね黄枠内にあれば適正

白で表示された輝度のヒストグラムを見てください。山のピークが横軸の1/4から1/3のところにあればデータとして適正な露光です。ただし、冬山など空が本当に暗い場所では露光を増やしてもこのようなヒストグラムになりません。なぜならヒストグラムに表れているのはバックグラウンドである夜空の露出なのです。夜空が暗いとはつまりバックグラウンドが暗いということになります。そのような場所では、8秒、F2、ISO6400を基準にして地上の写り具合と星の写り具合を見ながら、シャッター速度、感度を増減してください。

インターバル撮影の場合

連写で撮影するとファイル数が多くなって大変ですので、僕は連写で撮る場合は1時間を目安にしています。それ以上長い時間にしたい場合は、比較明合成することは無視して、インターバル撮影を選択しています。インターバル撮影の場合は、撮影予定時間を360フレームで割った時間をインターバル時間とし、撮影枚数を360枚とすれば十分なのですが余裕を見て、400枚もしくは500枚としています。具体例として2時間撮影する場合を考えてみます。撮影枚数を400枚とします。2時間は7200秒ですから400枚で割ると18秒ですね。インターバル時間を18秒に設定し、枚数を400枚とするわけです。ただし、露光時間は18秒ではありません。表①に準じた露光時間にします。この表を超える露光時間にする場合は赤道儀が必要になります。

インターバル撮影の場合は、ケーブルレリーズは不要になるので、三脚だけあればOKです。その点もメリットですね。

本文の通りに設定してみました。全撮影時間は2時間。30fpsで再生したとすると2時間の星の動きを約13秒で再現した動画を得られることになります。

赤道儀

赤道儀を使うと星を点として撮影できる露光時間を長くすることができるほか、星を点として写すことを諦め水平や垂直に回転させるとカメラに動きをつけることができるので魅力的なタイムラプス動画を作ることができます。

三脚と赤道儀の比較~中心部

共通データ:ニコン Z7・NIKKOR Z 24-70 f/4 S・24mm・絞りF4・15秒・ISO640・WB晴天

三脚での撮影と赤道儀を使った撮影を比較した中心部を拡大しています。15秒でも差は明らかです。赤道儀では地上がブレることになりますが、星にピントが合っていれば本質的に前ボケになるので星ほどブレは目立たちません。

僕は大小さまざまな赤道儀を10数台持っていますが一番使っているのはこの2台。手前がSlick ECH-630、奥はKenko SkymemoSWです。ECH-630は残念ながら生産終了してしまい店頭在庫のみですが、シンプルで剛性も高く最も失敗の少ない赤道儀です。SkymemoSWはアプリコントロールが可能で高度な星景タイムラプスが楽しめます。

Skymemoの詳しい使い方はこちら
https://tinyurl.com/2cot2zbs

星を追いかける動き


星を追い越す動き

動画編集

タイムラプス動画では必ず何らかの動画編集作業が必要になります。冒頭述べたようにBlackmagicdesignのDaVinci Resolveがおすすめです。詳細解説は有償版で行なっていますが無償版でも同じことができます。有償版ではノイズ除去フィルターなど多くのフィルターが使えるようになりますので、定常的にタイムラプス動画作成するなら有償版を購入することをお勧めします。サブスクリプションではなく、買い切りのアプリである点も高評価です。

動画編集の詳細は動画のリンクで解説します。ここでは大まかな流れだけ記しておきましょう。

①撮影したデータをRAW現像してJPGに変換。ノイズ除去を丁寧にやっておきましょう。

②DaVinci ResolveのメディアプールにJPG画像を登録し、タイムラインを作成します。

③カットページで静止画一枚ごとの表示時間を1フレームに変更

④エディットページに移動して、複数配置された静止画を一つの動画、新規複合クリップにまとめます。

⑤新規複合クリップを選択して動画の再生速度を調整します。

⑥他の静止画ファイルも同様に取り込んで上記作業を繰り返します。

⑦タイムライン上に複数のクリップを配置して、トランジションを加えます。

⑧一つの動画ファイルに書き出します。

DaVinci Resolveの詳しい使い方はこちらにまとめました。動画になっていますが、手順ごとに6秒間の表示としています。音楽や音声は入っていませんので再生を止めながら視聴してください。

また、解説は静止画を動画にまとめることのみとし、文字の入れ方や、音楽の入れ方については解説していません。文字はエフェクト>タイトルをタイムラインにドラッグすれば文字を入れられるようになります。また、音楽ファイルをメディアプールに取り込んでからタイムライン下方にあるオーディオトラックにドラッグしてください。

使い方動画はこちら


使い方動画はこちら

コマとびする場合の原因と対策

動画編集後連続した滑らかな動画とならず、コマとびしたり、コマが繰り返したりすることがあります。主にファイルネームが原因になることが多いほか、ハードウェアに起因するものもあります。以下に主なものを挙げておきます。

・ファイルネーム連番が繰り返している→撮影前に連番をリセットしておきます。
・ファイルネームが長すぎる→基本的に16文字以下にしておきます。一般的なデジタルカメラのファイルネーム「DSC_xxxx」であれば問題ありません。
・ファイルネームに日本語が使われている→英数字のみのファイルネームにします。
・ディスクの速度が遅い→ハードディスクではなくSSDを使いましょう。必要な素材だけをSSDにコピーしてから編集を始めるとよいです。

コマとびする場合の原因と対策

作例をまとめました。
なるべく暗い部屋で視聴してもらえれば嬉しいです。「YouTubeで見る」を選択すると高画質です。


コンデジ、ソニーRX-1だけをつかったタイムラプス


DaVinci Resolve解説にさらにクリップをくわえたもの。全て三脚で撮影。


与那国・石垣で見た濃い天の川 三脚のみの撮影。


赤道儀をふんだんに使用した星景タイムラプス


全編赤道儀を使って撮影


赤道儀を使ったものと三脚のみのものを織り交ぜて構成



静止画と動画の組み合わせ


紫金山アトラス彗星。動画と静止画を合わせて構成。三脚固定と赤道儀を使用したものを含む


月食。動画と静止画を合わせて構成。三脚固定と赤道儀を使用したものを含む


動画だけで撮影。手持ちとジンバル。

機材

カメラ、レンズなどはフィルター編同様、ニコンZ8をメインにしています。高画素のカメラは感度面では不利ですが、画面に対して相対的にノイズが小さくなるので、ノイズの処理という面では有利です。他にソニーのILME-FX3を動画用につかっています。こちらはISO10万まで使えるので、LAOWA35mmf0.95と組み合わせれば1/30で星が写り、手持ちでの撮影が可能です。

静止画タイムラプスはニコンZ8をメインに、動画撮影用にはソニーのILME-FX3。α7cを使うことも。レンズはZ NIKKOR 40mmf/2 LAOWA Argus FF II 35mm F0.95、LAOWA 15mm F2 Zero-D LM、SAMYANG AF24mm F1.8 FEをよく使っています。その他フィルター類は必ず使いますね。

三脚はレオフォト LO-324C Mr.OにVH-30R 2way雲台を組み合わせて使っています。 LO-324C Mr.Oはセンターポールで水平出しができるので、足場の悪い場所でのセットアップが素早くできます。VH-30R 2way雲台は基本的にビデオ用雲台ですが、縦位置撮影にも対応しているので、静止画でも使いやすいものです。ビデオ用だけあって動きが滑らかなのもよいですね。

LO-324C Mr.O
https://widetrade.jp/leofoto/lo-324c/

VH-30R 2way雲台
https://widetrade.jp/leofoto/vh-30r/

おわりに

タイムラプス動画を作ることは撮影にも、編集にも時間がかかります。ですが、長い時間がかかることを利用して、星空そのものを楽しんでほしいと願っています。星空を楽しみ、理解する人が増えることによって、昔のような暗い夜空が帰ってくることを夢見ているのです。