カメラの大林オンラインマガジン プロ写真家レビュー! 写真家 三島 淳×キヤノンEOS R5 MarkⅡ実写レビュー
写真・文:三島 淳/編集:合同会社PCT
オールマイティーに撮影を楽しめる素晴らしいカメラ
キヤノン伝統のナンバー5を受け継ぐ、R5の2代目「EOS R5 Mark II」が登場しました。今回は、Canon EOS学園の講師も務める、写真家 三島淳さんにレビューいただきました。作例もたくさん掲載しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 三島 淳(みしまあつし)
- 広島県広島市出身 大阪市在住 大阪芸術大学写真学科卒業 同大学写真学科研究室勤務後、(有)井上企画・幡(井上博道写真事務所)を経て現在フリーランス 国内を中心に撮影活動をしています。よく撮影する被写体は都市風景、花、花火、等。 Canon EOS学園講師。写真展「Images」、「ImagesⅡ」、「Drawing」、他グループ展多数。
はじめに
EOS R5から約4年の時を経て、待望のEOS R5 Mark IIが発売されました。
オートフォーカスが大きく進化しており、視線入力も搭載され、裏面照射積層フルサイズCMOSセンサー搭載により読み出し速度の高速化。最高約30コマ/秒の高速連続撮影(電子シャッター撮影時)、EOS R5と比べてローリングシャッターの歪み量を約40%に低減。プリ連続撮影も搭載、ブラックアウトフリー、強力な手ブレ補正、カメラ内アップスケーリング、ニューラルネットワークノイズ低減、等様々な機能が性能アップしていて、EOS R5 Mark IIを使ってみた感想としては、期待以上の驚異的な性能のカメラだというのが第一印象でした。これから作例も含めて紹介してまいります。
カメラボディーの印象
まずはカメラボディの印象ですが視線入力が新たに搭載されているのにカメラボディのサイズはEOS R5とほぼ同じで、今までと同様にハンドリングできます。操作していく中で最初にEOS R5から大きく変更されたと感じるのが電源スイッチの位置で、左手側から右手側に変更されていることです。慣れると右手だけで撮影のスタンバイができて非常に使い勝手が良いです。重たいレンズをつけて撮影中、左手でレンズを持ったまま、右手はグリップしたままカメラをホールドした状態で電源スイッチのON、 OFFができてとても良かったです。
そしてボディはマグネシウム合金製外装でしっかりとして剛性が高く、防塵∙防滴構造も雨天などの撮影時には心強いです。バリアングル液晶モニターが継承されているのも嬉しいポイントで、地面スレスレの超ローアングルや腕を伸ばしてのハイアングルなど様々なアングルでの撮影ができます。
野鳥を探しながら歩いている時はボタンやダイヤルに当たって、設定が不用意に変わったりするのを防ぐ意味もあり、電源スイッチを切って移動しているのですが、野鳥を見つけてカメラを構える時に左手で望遠レンズを持ち、カメラを構えながらそのまま右手でスイッチONにできるので大変使いやすかったです。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF200-800mm F6.3-9 IS USM・絞りF9.0・1/1250秒・ISO4000・露出補正+1/3
雨の日に水飛沫を上げながら離陸する飛行機を撮影しています。悪天候時には防塵∙防滴構造のカメラは大変心強いです。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF70-200mm F2.8 L IS USM・絞りF4.0・1/1000秒・ISO640・露出補正+2/3
バリアングル液晶を使って地面スレスレのアングルからの撮影です。 RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STMを使用していますが、約4500万画素のEOS R5 Mark II はAPS-Cの画角での撮影でも約1730万画素の画素数があるので、大きい画素数が必要ない時には軽量なレンズで軽快に撮影することができます。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM・絞りF11・1/160秒・ISO100・露出補正+1/3
AFの大幅な進化
AFはとても進化していて人物の撮影はもちろん、動物優先では馬も検出されるようになり、乗り物優先で飛行機や電車等にもカメラ任せで正確にピントが合います。被写体の検出もより正確に素早く検出されるようになったと感じました。被写体にカメラを向けさえすれば正確にピントが合っている印象です。ピントを合わせるスピードもとても速く、高速で移動する被写体にも瞬時にピントが合うので、撮り逃す事がほとんどありません。
トラッキングも粘り強く追ってくれて、画面内に被写体を捉えていれば正確にトラッキングしてくれます。AFエリアの選択でトラッキングOFFが選べるようになったのも良かったです。トラッキングをしたくない時にすぐにトラッキングをOFFにできて、止まっているものをじっくり撮影する場合などで撮影しやすかったです。AFエリアのダイレクト選択を操作ボタンカスタマイズで、どこかのボタンに割り当てておくとトラッキング有無が素早く選べるようになり便利でした。
ちょっとピントの検出が難しそうな条件での撮影です。暑さ避けのミストが充満するパドックを歩く馬を狙ってみました。難しい条件でもしっかりとピントがあっています。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF100-400mm F5.6-8 IS USM・絞りF7.1・1/640秒・ISO100
動物園のケージの中で飛んでいる鳥を撮影しています。背景のケージにピントを引っ張られることもなく、鳥を検出してしっかりと目をトラッキングしてピントを合わせてくれています。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF24-240mm F4-6.3 IS USM・絞りF7.1・1/2000秒・ISO1600
植え込みの向こうに被写体がいて、ピントを合わせるのが難しい条件での撮影ですが、瞬時に被写体を検出してくれて、しっかりと眼にピントを合わせてくれています。雨の演出の水滴がブレるように1/50秒で撮影しましたが、レンズとの協調制御の手ブレ補正もあるので望遠での撮影も安心して撮影できました。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF100-400mm F5.6-8 IS USM・絞りF8.0・1/50秒・ISO160
画面にかなり小さく写っている被写体も見事に検出して、撮影中ずっと機首をトラッキングしてくれました。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF200-800mm F6.3-9 IS USM・絞りF10・1/1000秒・ISO1000
三脚を使用したマクロ撮影等ではトラッキングをOFFにした方が撮りやすい場面が多いのですが、この様な場面でもAFエリアの選択で、トラッキングOFFが簡単に選べて撮影しやすかったです。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF100mm F2.8 L MACRO IS USM・絞りF2.8・1/400秒・ISO200 露出補正-3・ストロボ使用
日の入りの時間とほぼ同じ時刻に通過する、のぞみ検測のドクターイエローの通過を狙ってみました。AFエリアを全域にして被写体検出は乗り物優先にしてSERVO、カメラを向けているだけで、日の入りの時間で光がなくコントラストが低い条件でも、高速で動く被写体に正確にピントを合わせてくれました。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF100-400mm F5.6-8 IS USM・絞りF8.0・1/1600秒・ISO25600
進化した視線入力の搭載
視線入力は意見が分かれるかと思いますが、私はとても気に入っていて視線入力が手放せなくなっています。
私はメガネをかけて撮影しますが視線入力で正確に見たところにピントが合ってくれるので、EOS R5 Mark IIではマルチコントローラーはメニュー画面の操作だけで使用し、AFフレームの移動は視線入力で使用しています。
仕事で舞台の撮影もするのですが、演者をアップで撮影するときはカメラ任せでバッチリなのですが、舞台全体を広く撮影しながら登場人物を次々撮影していく時など、以前はマルチコントローラーでAFフレームの移動をして撮っていましたが、視線入力で行えると右手のグリップも楽になり、長時間の撮影での疲労感も大きく違って楽になりました。舞台の撮影では3台のボディを使って撮影しているのですが、残りの2台にも視線入力が欲しくなりました。
被写体検出を動物優先にするとペンギンにピントが合うのですが、沢山いる中のどのペンギンにピントが合うのかわからないので、視線入力で1羽のペンギンを狙って撮影しました。1/15秒のシャッタースピードで、泳いでいるところを追いかけ流し撮りをしました。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF24-240mm F4-6.3 IS USM・絞りF16・1/15秒・ISO100
ゆらゆらと画面内をあちこち移動する魚も、視線入力で見たところの魚を捉え、その後はトラッキングで追いかけて撮影できました。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF50mm F1.8 STM・絞りF1.8・1/80秒・ISO100
強力な手ブレ補正
ボディー内手ブレ補正が搭載されているのも様々な条件の撮影で役立ちます。IS搭載のレンズとの協調制御での強力な手ブレ補正で、今までは三脚が必要なスローシャッターでの表現を手持ち撮影で行うことができるようになります。使用するレンズや構え方にもよりますが、滝や渓流などの撮影も手持ちで行うことができますので、山歩き等で機材を軽くしたいときに三脚を持っていかないという選択肢が出てきます。
また三脚が使用できない場所でのスローシャッターの表現もでき、今までは撮影を諦めていた場所での撮影もできるようになります。三脚が必要だった早朝や夕方、夜間にもニューラルネットワークノイズ低減も使える高感度設定と合わせて、かなり幅広く撮影することができます。ISが搭載されていないレンズでの撮影でもボディ内手ブレ補正があると撮影の安心感が違います。
暗くシャッタースピードが遅くなる様な条件の夜景撮影でも、IS搭載レンズとの協調制御の手ブレ補正で安心して撮影することができます。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF24-105mm F4 L IS USM・絞りF5.6・1/8秒・ISO3200
水の流れを表現するのに、遅いシャッタースピードでの撮影をすることがある滝や渓流の撮影でも、三脚を使わず軽快に撮影することができます。山歩き等では軽いレンズとの組み合わせもフットワークよく撮影ができて良いです。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF24-105mm F4-7.1 IS STM・絞りF22・1/8秒・ISO100・露出補正-2/3
揺れる歩道橋の上からの撮影です。車が下を通るたびに歩道橋が揺れるので、以前は高感度にして速いシャッタースピードで撮影していましたが、強力な手ブレ補正のおかげで0.5秒のシャッタースピードで撮ることができ、道路を走る車をブラして撮影できました。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF15-35mm F2.8 L IS USM・絞りF11・0.5秒・ISO1000
綺麗に磨かれた壁面に映る夜景を撮影するため、ライブビューで壁ぎりぎりから不安定な姿勢での撮影でしたが、ISが搭載されていないレンズでの撮影でも、ボディ内手ブレ補正で安定して撮影できました。この場面は高速シャッターにすると、LEDの電飾がフリッカーでうまく写らないので1/60秒で撮影しました。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF50mm F1.8 STM・絞りF1.8・1/60秒・ISO100
電子シャッターの進化
電子シャッターの機能も進化していて、今までは撮れなかったような撮影もすることができるようになりました。電子シャッター使用時には連続撮影の速度が1秒間に約30コマになり、動く被写体をベストタイミングで撮影することができます。1秒間に撮影できるコマ数も柔軟に細かく設定できるため、最適な連続撮影枚数で撮ることができます。
EOS R5と比べてローリングシャッターの歪み量が約40%に低減されたそうで、実際に撮影してみるとローリングシャッター歪みはほとんど気にならず、今回の作例は全て電子シャッターで撮影しましたが、歪みが気になる様なことはなかったです。
電子シャッターでのシャッター速度の設定が1/32000秒まで可能になったのも良い点です。今まではブレて写っていた高速で動く被写体をピタッと止めて撮影することができます。流れ落ちる水などは意外に速く動いていて、今まではちょっとブレている感じで撮影していましたが、しっかりと止めて撮ることができました。
プリ連続撮影ができるようになったのも大きな進化ポイントです。シャッターボタンを押す前、最大で15コマ遡って撮影される機能です。動きが予測できないものを撮影するのに便利な機能で、木に留まっている鳥が飛び立つ瞬間など、通常の撮影方法では撮影が困難な瞬間を撮影することができます。EOS R6 Mark II等にはRAWバーストモードという機能が搭載されていて、プリ撮影の設定ができますが撮影後に「切り出し」をしないといけなくて手間だったのですが、EOS R5 Mark IIでは1枚ずつの画像として保存されているのですぐに利用ができます。被写体にカメラを向けてシャッター半押しをしながら構えておいて動きがあったらシャッターを押すと遡って撮影され、今までは撮ることが難しかった瞬間を撮ることができます。
ファインダーもブラックアウトフリーの表示ができるようになり、動きの速い被写体を追いかけて撮影するような場合も、見失うことなく追いかけることができます。ブラックアウトフリーの表示は流し撮りの時にも有効で、ファインダーの映像が安定しているので、しっかりとファインダーで追いかけながらカメラを動かして被写体を追えるので、連続撮影での流し撮りの成功率も上がりました。
1秒間に30コマの高速連続撮影ができるので、高速で移動する新幹線をベストなタイミングで撮影できます。走ってくるところを少し前から高速連続撮影でシャッターを押し続け、撮影された中からベストショットを選び出します。ブラックアウトフリーの見やすいファインダーでしっかりと追うことができます。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF100-400mm F5.6-8 IS USM・絞りF8.0・1/3200秒・ISO25600
空を飛んでいる鳥もカメラを向ければすぐに被写体を検出してピントを合わせてくれます。羽ばたいている所を1秒間に30コマの高速連続撮影で撮影することで、羽ばたくたびに形が変わる羽の形を、連続撮影で撮影した中からベストな羽の形を選ぶことができます。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF100-400mm F5.6-8 IS USM・絞りF9.0・1/2000秒・ISO400
神社の手水舎で流れ落ちる水を高速シャッターで撮影。流れ落ちる水は意外に高速で動いていて通常撮影するとブレて形が鮮明でなくなるのですが、1/16000秒の高速シャッターで水の形を鮮明に撮影することができました。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF24-240mm F4-6.3 IS USM・絞りF6.3・1/16000秒・ISO25600・露出補正-1 1/3・ニューラルネットワークノイズ低減使用
プリ連続撮影で鳥が飛び立つ瞬間を撮影しました。シャッターを半押ししながら飛び立つのを待ち構え、鳥が飛び立ったと気付いた時にシャッターを押します。それでも通常の撮影では飛び立つ瞬間を捉えるのは至難の業ですが、プリ連続撮影ではしっかりと決定的瞬間を捉えることができます。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF100-400mm F5.6-8 IS USM・絞りF8.0・1/2000秒・ISO6400・露出補正-2/3
ブラックアウトフリーのファインダーはファインダー像が安定しているため、連続撮影でファインダーを見ながら追いかける流し撮りも大変しやすくなります。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF100-400mm F5.6-8 IS USM・絞りF9.0・1/30秒・ISO800・露出補正+2/3
撮影場所の近くに信号があり、信号での停止から発車したばかりの、速度が遅い路面電車を流し撮りするため1/8秒に設定しています。シャッタースピードが遅くなると、流し撮りも難しくなりますが、ブラックアウトフリーのファインダーで被写体を捉えやすく、連続撮影で流し撮りをすることができました。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF24-240mm F4-6.3 IS USM・絞りF11・1/8秒・ISO100
カメラ内アップスケーリング、ニューラルネットワークノイズ低減
ディープラーニング技術を使ったカメラ内アップスケーリングやニューラルネットワークノイズ低減も注目の機能です。実際使用してみると効果は絶大で、新しい表現ができるようになるのではないかと思っています。
カメラ内アップスケーリングは撮影した画像から約1億7900万画素まで画像の拡大をしてくれる機能です。EOS R5には IBISハイレゾ撮影という機能があって、複数の画像を撮影し合成することで高画素の画像を生成していましたが、複数枚撮影するため動く被写体や手持ち撮影ではうまく合成できなかったのですが、EOS R5 Mark IIのカメラ内アップスケーリングは通常通りに撮影した画像から、画素数を多く生成してくれるため、動く被写体や手持ち撮影でも高精細な画像を得ることができるようになります。手持ちでの高精細な風景写真や、動物の毛並みを精細に表現したりと様々な場面で効果を発揮すると思います。画素数として約1億7900万画素の画像ということで、何点かA1サイズでプリントしてみましたが、大きいサイズでもとても高精細なプリントでした。
ニューラルネットワークノイズ低減は高感度で撮影をした画像のノイズ低減を行う機能で、よりノイズを抑えた画像をカメラ内で生成できます。ニューラルネットワークノイズ低減をすると、ある程度ディティールを保ちながらノイズの低減処理がされて、今までの高感度撮影の画像とは違った画質の画像を得ることができます。高感度で撮影した画像をニューラルネットワークノイズ低減で処理した後、カメラ内アップスケーリングを行うこともできるので、高感度撮影で低ノイズ高精細な画像を得ることができ、今までではできなかった表現に挑戦することもできます。
鉄橋や架線の細い線や草などの細かい被写体で、精細に表現したい被写体ですがカメラ内アップスケーリングで、約1億7900万画素で仕上げますと、とても精細に表現することができます。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF50mm F1.2 L USM・絞りF16・1/60秒・ISO800・カメラ内アップスケーリング使用
高速シャッターで飛ぶ鳥を撮影し、羽毛の細かい部分を精細に表現するため、カメラ内アップスケーリングで仕上げます。動く被写体にも対応できるカメラ内アップスケーリングならではの表現です。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF100-400mm F5.6-8 IS USM・絞りF9.0・1/2000秒・ISO640・カメラ内アップスケーリング使用
ナイター競馬で高速シャッターを使用するため高感度で撮影しています。ニューラルネットワークノイズ低減を使用して、ノイズが少なくディティールを保った写真に仕上げています。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF100-400mm F5.6-8 IS USM・絞りF7.1・1/2000秒・ISO25600・露出補正+2/3・ニューラルネットワークノイズ低減使用
高感度設定で撮影した写真をニューラルネットワークノイズ低減を使用した後、カメラ内アップスケーリングを使用し、画素数を多く仕上げています。高感度設定で高解像度な写真を得ることができます。
キヤノンEOS R5 Mark II・RF24-70mm F2.8 L IS USM・絞りF16・1/15秒・ISO25600・露出補正+1・ニューラルネットワークノイズ低減・カメラ内アップスケーリング使用
まとめ
動きのある被写体や風景などの被写体、約4500万画素の高画素数で高速連続撮影もでき、どんな被写体にも対応できるオールマイティーに撮影を楽しめる素晴らしいカメラです。大変多機能ですがメニュー画面も整理されて使いやすくなっており、豊富なカスタム設定も搭載され、さまざまな撮影条件に適応するカメラになっていると思います。大きく進化したAFや新しい機能で、今までは撮れなかったような写真が撮れるようになり、これからのEOS R5 Mark IIでの撮影が大変楽しみです。
今回のカメラ・レンズ
キヤノンEOS R5 Mark II
◉発売=2024年8月30日 ◉価格=オープン(実売 ボディ:589,050円・税込)
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RF50mm F1.2 L USM
◉発売=2018年10月25日 ◉価格=オープン(実売 :321,750円・税込)
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RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
◉発売=2021年7月15日 ◉価格=オープン(実売 :168,300円・税込)
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RF15-35mm F2.8 L IS USM
◉発売=2019年9月27日 ◉価格=オープン(実売 :311,850円・税込)
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RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM
◉発売=2023年1月28日 ◉価格=オープン(実売 :49,500円・税込)
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RF24-70mm F2.8 L IS USM
◉発売=2019年9月27日 ◉価格=オープン(実売 :306,900円・税込)
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RF24-105mm F4-7.1 IS STM
◉発売=2020年4月9日 ◉価格=オープン(実売 :65,835円・税込)
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RF24-240mm F4-6.3 IS USM
◉発売=2019年8月29日 ◉価格=オープン(実売 :133,650円・税込)
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RF70-200mm F2.8 L IS USM
◉発売=2019年11月21日 ◉価格=オープン(実売 :356,400円・税込)
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RF100-400mm F5.6-8 IS USM
◉発売=2021年10月 ◉価格=オープン(実売 :84,150円・税込)
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RF200-800mm F6.3-9 IS USM
◉発売=2023年1月28日 ◉価格=オープン(実売:287,100円税込)
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